提供プログラムについて

 HSPHが提供する学位は、修士課程(Master of Public Health (MPH)、Master of Science (MS)、Master of Occupational Health (MOH)など)と、博士課程(Doctor of Public Health (DPH)、Doctor of Science (SD)など)があります。また、これらに加えて、各種ジョイントディグリーやサマープログラムも提供されています。

 MSは学部(Department)で区別され、さらに細分化されている場合があります。 MPHは横断的なプログラムで、専攻(Concentration)のみで区別されます。授業は倫理学、生物統計学、臨床疫学、環境衛生、医療マネジメント、社会疫学の各分野からの必修科目と、各学部及び専攻の必修/選択科目を履修します。

修士課程(MPH, MS1, MS2の比較)

修士課程のうち、MPH, MS1, MS2の違いについて、筆者の個人的な印象に基づき、以下の表をまとめました。

 
MPH
MS1
MS2
年数
1年
1年
2年
入学条件 保健分野で修士号以上の学位 修士号以上の学位 学士号
バックグラウンド 医師、薬剤師、看護師など
さまざま(ただし、留学生の多くは修士号以上)
特徴 比較的広くPublic Health 全体について学ぶ
専攻分野を中心に学ぶ
卒業後の進路 多くが就職 多くが博士課程進学 博士課程進学と就職は半分ずつ
学生数      

主なプログラム紹介

MPHの履修授業については、MPH 履修ガイド(Basic Curriculum guide|pdf)をご参照下さい。

MPH

Clinical Effectiveness (CE) | Family and Community Health (FCH) |Health Care Management (HCM)| International Health (IH)| Law and Public Health (LPH) | Occupational and Environmental Health (OEH) | Quantitative Methods (QM)

MS

Biostatistics (BIO) | Environmental Health(EH) | Epidemiology (EPI) | Genetics & Complex Diseases (GCD) | Health Policy and Management (HPM) | Immunology and Infectious Diseases (IID) | Nutrition (NUT) | Population and International Health (PIH) | Society, Human Development and Health (SHH)

©2005 Harvard School of Public Health Club of Japan