TOPICS Japan Trip 2014(開催前のご挨拶)


  「日本のケースは取り上げたくてもできない。なぜなら、英語の情報があまりに少ないからだ。」

   ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health, HSPH)を代表する、ある教授のコメントでした。HSPHには、国際的にも優れた医療・公衆衛生システムをもつ日本に対して関心を寄せる教授や学生が多くいます。そして2011年3月11日の東日本大震災、同年9月のLancet日本特集号など日本への公衆衛生、医療、福祉分野での関心が、さらに高まってきています。

   しかしながら、言語的・地理的な制約から、その実態は必ずしも十分に伝えられていないのが現状です。日本への理解を深めるためには、将来の公衆衛生分野のリーダーとなるHSPHの学生や研究者たちに日本の実態を知ってもらうだけでなく、私たち自身が国際社会における日本の役割を考えていくことが重要と考えます。

   HSPHの教授陣や各国の学生と話す中で、日本が世界に発信できるコンテンツとして「長寿」、「超高齢社会」というキーワードが浮かびました。日本は歴史上、世界の誰もが経験していない超高齢社会に突入しており、日本の挑戦を各国が注視している状況になっています。こうした状況の中で、「長寿」、「超高齢社会」というトピックから、日本が成し遂げた健康大国としての一面のみならず、過去から未来へと連綿と続く日本の取組について世界に発信することができると考えられます。

  そこで今回のジャパントリップでは、長寿大国であり超高齢社会でもある我が国の公衆衛生、医療、介護、福祉分野における取組や問題点を取り上げ、今後どのように対処していくべきか、各国の学生と共に考え、公衆衛生分野における将来のリーダーとしての見識の深化と意識の醸成を目的とします。

  そして、HSPHの創立100周年という節目の年に、日本に学びたいという我が国に関心のある学生の想いと、日本を世界に伝えたいというHSPH日本人会の学生・研究者の想いの実現のため、ジャパントリップを例年にも増して実りあるものとしたいと考えております。



Japan Trip 2014 概要

日程 2014(平成26)年3月15日(土)〜23日(日)(spring break)
テーマ The Secrets of Japanese Longevity
「日本の長寿のヒミツを探る」
参加規模

HSPHの学生・研究者等15名
日本人引率者9名

訪問先
  • 岡山(日本の高齢者福祉保健医療等)
  • 東京(日本のパブリックヘルスにおけるリーダーシップとヘルスシステム)
  • その他(日本文化体験、芸術鑑賞等)
主催 HSPH Student Club of Japan (ハーバード公衆衛生大学院日本人会)



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